2016-11-17

ジャッジ提供数の表記法(nとかn-1とかの話)

多くの国内・国際大会ではチームを送るにあたってジャッジ提供が必要なのはご承知の通りです。では何名のジャッジ提供が必要なのかについて、表記法がとても紛らわしいように感じます。

よい例

ジャッジ提供数:n-1
このように書いてあれば、さほど混乱する要素はありません。ただ、nがチーム数を表すことは知らないとわからないでしょうから
ジャッジ提供数:n-1 (例:1チームの場合はジャッジ不要、4チームの場合はジャッジ3名必要)
と例を書けばよいでしょう。この派生でもちろん
ジャッジ提供数:n (チーム数と同数のジャッジ提供が必要)
ジャッジ提供数:n-2 (例:2チーム以下の場合はジャッジ不要、4チームの場合はジャッジ2名必要)
などもよいでしょう。これらすべてのケースで表記法が一貫しているのが重要です。ただこれにしてもまだ十分にわかりやすいとは思わないので、何かいいアイデアがあればお寄せください。

悪い例

ジャッジ提供数:n=1
何を言っているかはっきりしません。一貫した法則性が見えないことが問題です。たとえばn=2のときはどういう意味になるのでしょうか?
ジャッジ提供数:n=n
ジャッジ提供数:n=n-1
ジャッジ提供数:n=n-2
上のよい例に等号と左辺を加えただけですが、これは等号に対する冒涜です。やめましょう。端的に不必要ですし、何も情報を付加していません。もちろん、以下のように大文字と小文字を使い分ければ問題はありませんが、そこまでする必要はないでしょう。
ジャッジルール:n=N-1 (n:ジャッジ必要数, N:チーム数)

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